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[イタリア情報]
イタリア留学 イタリアの治安
イタリアは数多くの世界遺産を抱え、美術館めぐりや街歩き、また食事も美味しくとても魅力な国です。
しかし一方で、日本に比べ治安という面ではやはり不安がぬぐいきれません。
このページでは、イタリアの治安、防犯対策についてご紹介します。
1.外務省の”たびレジ”に登録!
まずは外務省の”たびレジ”に登録、また3か月以上イタリアに滞在する場合は日本大使館に在留届を提出することをお勧めします。こうすることで、日本語で最新の安全情報をメールで受け取ることができます。
今であれば、イタリアの新型コロナウィルス関連の首相令の内容などが逐一受け取れます。ヨーロッパ全体でテロ活動も起こっていますので、安全情報は必要です。
外務省のたびレジ登録はコチラより
2.被害件数多数…スリや置き引き
さて、イタリアで最も被害を受けやすいのがスリや置き引きなどの盗難ではないでしょうか。
地下鉄やバスの中はもちろんですが、観光中も注意が散漫になりますから、貴重品はかばんの奥にしまってかばんは必ず閉じておくようにしてください。リュックはとても便利ですが、背後から開けられてしまうこともありますから十分注意してくださいね。
また食事中なども、かばんから目を離さないように!そしてカメラやスマートフォンをテーブルに出したままにしないように!知人の話ですが、テーブルの上に出しておいたスマートフォンが、気がついたら消えていたそうです(もちろん、カバンやコートの中でも見つからず…)。気をつけましょう…。
複数人でスリをするケースも多々あります。ひとりが話かけて注意を引いておき、その間に盗むのです。相手もプロなので、まずはターゲットにならないような行動をするよう心掛け(ボーっとしない、財布を人前で出さない、観光客感を出さないなど)、不安がよぎったらバスを途中下車するなどその場所からすぐに離れるようにしてください。
もしくは大声で叫ぶのも有効です。恥ずかしいことはありません。この点イタリア人は大いに力を貸してくれます!
3.持ち物は必要最低限に
留学生活中は必要最低限のものだけを持ち歩くほうがいいと思います。パスポートやクレジットカードなどはコピーを、緊急連絡先(クレジットカードを止めるため)も必ずメモしておいてください。
万が一被害にあった場合は警察へ被害届を出します。保険を含む諸手続きにもこの届が必要になりますから、面倒でもPolizia、Carabinieriどちらかの窓口に必ず出向き、書類を作成してください。
クレジットカードはとても便利ですが、カード犯罪も多発しています。食事やショッピングの支払いでカードを使用する時、金額を確かめるのは当然ですし、できるだけ目の前で清算をするほうが安心です。スキミング被害も耳にします。現金を引き出す時は、道端にあるATMよりも銀行の中にあるものを使ったほうがいいかもしれません。
また、カードを失くしたり番号を盗まれたことに気づいたら、すぐに無効手続きの電話をカード会社にしましょう。警察での被害届は、その電話を終えてからで構いません。
4.泥棒の被害も!?
家に泥棒が入ることもあります。特にアパートの低層階に住んでいる場合は、窓のカギと雨戸をしっかり閉め、貴重品の保管に十分注意してください。
それから自転車泥棒。高価な自転車なら家の敷地内で保管する必要があるほど。駐輪に使う鎖は太いものを選び、鎖の通し方にも注意してください。タイヤやサドルだけが盗まれることもあります。
5.パスポートを盗まれたら?
もしもパスポートを盗まれた(紛失した)場合、フィレンツェを含むトスカーナ州に住んでいるならローマの日本大使館で再発行の手続きをします。現在領事窓口は予約制になっているので、まずは電話をしましょう。
被害に遭った地域により、受付窓口は日本大使館(在ローマ)か日本総領事館(在ミラノ)か変わってきます。
【電話番号】
●在ローマ日本大使館:(+39) 06-487-991
※月~金曜日 09:30 ~ 12:45 & 14:15 ~ 16:30
●在ミラノ日本総領事館:(+39) 02-6241-141
※月~金曜日 09:15 ~ 12:45 & 13:30 ~ 16:30
6.ぼったくりや押し売りなどの金銭トラブルも…
言葉がわからないと思われ、ぼったくりや押し売りなど金銭トラブルに合うこともあるかもしれません。
おかしいと思ったら甘んじることなく、はっきり買わないと言いましょう。
警察に行きますと強く言うことが大事です。日本人が被害にあいやすいというのは、日本人が大人しくて黙っていると思われているからなので、声を上げて他の人に助けを求めてください。
7.気軽に手を出さない!ドラッグ問題
日本よりも身近な犯罪としてドラッグの問題があります。
フィレンツェの場合、中央駅やカッシーネ公園、中央市場付近などが危険の高い場所として知られていますが、子供たちが遊ぶ普通の公園でも売買が行われていて、警官が見回りをしているのが実情です。
トラブルに合わないために、特に暗くなってからは危険な場所には行かないように。特に女性は夜はひとりで行動しないほうがいいです。ナイトクラブに行く場合など、トイレも一人で行かないなど十分に気をつけてください。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
冒頭で述べたように、イタリアは日本と比べると、決して治安が良いとは言えません。
しかし、気を引き締め注意すれば、未然に防げることがほとんどです。
人通りの少ない場所には近寄らない、夜は一人で出歩かない、など基本的な防犯対策を心がけましょう。
怖がりすぎることはありませんが、「備えあれば憂いなし」。少しだけ注意力をアップして留学生活をエンジョイしてください。
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