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[イタリア情報]
留学生の1日
イタリアに留学したら、1日のスケジュールはどうなっているのでしょうか?
このページでは、イタリア留学での朝・昼・夜、そして番外編に分けてご紹介します。
- 17:00【アペリティーボ】
夕食の前に喉を潤す - 19:00【夕食】美食の国、
イタリアを堪能 - 週末の過ごし方
3.イタリアの夜
4.番外編
1.イタリアの朝
8:00【朝食】お気に入りのカフェで朝食を
イタリアの朝食の定番はカフェ(BAR※「バール」と呼びます)。
コーヒーまたはカプチーノ、コルネットで簡単に済ませるのが、イタリア流。
コルネットとは、フランスのクロワッサンのようなパンで、中が空洞のものや、ピスタチオ、ヌテッラ(チョコレートクリーム)、ホワイトチョコクリームなどが詰まったタイプのものなど、色々あります。
8:30【通学】バスは余裕を持って
通学の手段として、バスや地下鉄、トラムなどがあります。
地下鉄は、走っている本数が比較的多く、乗り過ごすということはほとんどないのですが、バスは路線が多い上に、特に通学時間帯は渋滞に巻き込まれたり、時間通りに来ないことも多いのでご注意を。
バスの乗り方を覚えるまでに時間がかかり、15分で到着できるところを4時間もかかってしまった・・・なんてことも。
留学初期は学校スケジュールに合わせて行動するのに精一杯で大変ですが、慣れてくればバスは路線も多く、様々な場所に行くのに便利。バス料金も、時間内なら何度でも乗り継ぎチケットで便利です。
また、ミラノ、フィレンツェ、ローマなどの大都市では、トラム(市電)が、さらに便利です。専用路線が走っていますので、遅れることはあまりありません。
ただし、バスやトラムを利用する場合は余裕を持って行動することをお忘れなく。バスに乗るときはチケットを印字(打刻)する必要があります。
9:00【授業】世界中の生徒と一緒に
通常、午前中に授業が行われます。
※選択したコースによって異なってきます。
イタリアは、世界中の国々から学生がやってきます。
多様なバックグラウンドを持った留学生と交流し、異文化交流を楽しむことも、留学の醍醐味と言えるでしょう。国籍によって言語、文化、習慣が違うのは当然ですが、多くの国籍の学生達と一緒に学び、遊び、生活や人生の時間を共有することは、掛け替えのない宝物になります。
2.イタリアの昼
12:30:【昼食】パニーノ?それともピザ?
お昼ごはんのメニューは、午後も授業がある人とない人で変わってきます。
■午後もレッスンがある学生たち
アジア系の学生たちは、節約のためお弁当を持ってくることが多いです。
また、欧米の学生たちは、サンドイッチをランチにする文化なので、イタリア人がよく食べているパニーノを、近くのバールやカフェでサッと買ってきて、あっという間におしまいにする人がほとんどです。
また、パニーノ以外の定番は、切り売りピザ(ピッツァ・アル・タリオ)。
通常の丸いピザとは違い、ショーケースにいろいろな種類のピザが並んでおり、自分が食べたい種類を食べたい分だけオーダーして購入するというシステムになります。100gあたりいくらといった感じで、重さ単位で料金が決まっています。
レストランで食べるピザより、格段にリーズナブルなので、オススメです。
■午後、レッスンがない学生たち
午前中で授業が終わる場合は、通常、自分のアパートに戻り、ランチを作ることがほとんど。
ホームステイ中なら、ホストファミリーと豪華なランチがあるかも?!
イタリアといえば、ピザ、パスタ、ジェラート・・・と、美味しいものがたくさん。
アレもコレも食べたくなりますが、自分のお財布とおなかと相談しながら、イタリア料理を満喫しましょう。
14:00【自由時間】イタリアの午後を満喫
授業がない学生さんは、自由時間になります。
ジェラートを食べながら友人と町歩きを楽しんでみたり、美術館を訪れてみたり。楽しみ方は、人それぞれ。
ただし、個人経営のお店は、お昼休憩を取っていることがあるので注意が必要です。お昼休憩の場合、13時〜16時は店の扉が開いていないなんてことも。大型店などでは、お昼休憩はほとんどありませんが、小さいお店だと、お昼休憩が一般的なのもイタリアらしいですね。
また、語学学校のクラスなどは翌日までの宿題が出ることもあるので、自由時間に宿題を片付けたり、その日の復習を行うこともオススメです。
3.イタリアの夜
17:00【アペリティーボ】夕食前に喉を潤す
夕食までの時間の過ごし方の一つに、イタリアには「アペリティーボ」という習慣があります。
アペリティーボとは、元々は「食前酒」という意味ですが、現在は「食事の前に、バール(カフェ)などでおつまみをつまみながら、お酒を楽しむ」という習慣になっています。
夕方17〜18時頃になると街中のバールなどで、若者をはじめ仕事帰りの会社員たちがアペリティーボを楽しむ様子が、見かけられます。
価格は、3〜5ユーロほどで、お酒一杯とおつまみがついてくるスタイルが一般的です。
おつまみは、お店にもよりますが、ポテトチップス、オリーブ、ナッツ、クラッカー、フォカッチャなどがあります。
また、最近では、食べ物が充実した「アペリチェーナ」と言われる、ビュッフェ付きのスタイルも出てきました。
「アペリチェーナ」は、お酒一杯と、バラエティ豊かな食事が食べ放題のため、少食の日本人にとっては、アペリチェーナでお腹がいっぱい、ということも珍しくありません。
アペリティーボで、お酒やおつまみを楽しみながら、友人との会話に花を咲かせているイタリア人に混じって、イタリアの夕べを満喫しましょう。
20:00【夕食】美食の国、イタリアを堪能
イタリアの夕食は、20時ごろ始まるのが一般的。レストランも、20時〜20時半に開店するというお店も少なくありません。家庭でも、同じくらいの時間に食べるのが普通です。
もしホームステイしている方なら、マンマ(お母さん)のお料理のお手伝いをしましょう。
イタリアの家庭料理の多くは、代々親から子へ受け継がれており、同じメニューでも家庭によって味が違っているということも、珍しくありません。
また、外食する場合は、地元のレストラン(リストランテ)や大衆食堂(トラットリア)に友人と出かけてみましょう!
地元客が多ければ多いほど、そのお店は人気店という証拠。その土地の郷土料理やワインを、仲間たちと味わいましょう。
ただし、イタリアのレストランは1品10ユーロ 〜が相場のところがほとんど。お酒も頼むと、そこそこのお値段になります。外食する際は、懐具合と相談しながら、お出かけしましょう。
4.番外編
週末の過ごし方
留学生活も、1ヶ月、2ヶ月経つとやっと時間のリズムが整ってきます。
クラスメートや学校外で知り合った同世代のお友達、ルームメートと仲良くなり、自由時間や週末に、ちょっと遠出を企画する、なんてことも増えてきます。
学校のプログラムに組まれて美術館を訪問することもありますが、芸術の本場、イタリアで自ら積極的に美術館などを訪れて、本物のアート作品の迫力を実感するのも、最高の自由時間の過ごし方です。
また、イタリアはシーズンによって催しものがたくさんあるので、ファッションに興味のある人は秋、春に模様されるファッションフェアや様々な展示会に足を伸ばすのもオススメ。
フィレンツェで人気なのは、5月のギフトフェアー。ミラノコレクションや、ミラノサローネは世界中からのバイヤーが集まり、町中が活気に満ちます。会場外の展示やイベントも参加できる物も多いので、積極的に行ってみましょう。
グラフィックやイラストレーションを学ぶ学生さんはボローニュアの子供ブックフェアーには、是非行きましょう。日本人学生の展示などがある年もあります。
アート、ファッションの世界のトップクラスが集まるフェア(展示会)はアートを学ぶ学生さんにはとても魅力的です。
是非イタリア滞在中に、訪れてみることをお勧めします。
以下に、展示会の一部ご紹介します。
Mipel -Milano
公式サイト
バッグ・アクセサリーの国際見本市としては世界最大級の展示会。ファッション都市ミラノにふさわしい盛り上がりをみせる。15000平米の展示場には世界中から300以上ものブランド、2万人の業界関係者が集う。まさに業界のトレンド発信地。
MICAM– Milano
公式サイト
Mipelと同時期に隣接した会場で4日間にわたり開催される国際靴見本市。大人から子供、婦人・紳士、そしてあらゆる種類の靴の最新モデルと付属アクセサリー類が展示される。およそ1600以上もの出展者たちが会場を賑わす。
Pitti (uomo, bimbi,filati) – Firenze
公式サイト
アパレル業界最大の見本市展示会。フィレンツェのピッティ宮殿を舞台に開催される紳士・子供服・生地・糸の見本市は業界人垂涎の社交とビジネスの場。特にウォーモ(紳士)と子供服の展示会はミラノやパリのコレクションよりも重要と言われる。世界中から発信力の高い人々が集う。
Mostra internazionale dell’Artigianato-Firenze
公式サイト
インターナショナルハンドクラフトフェア。例年4月下旬から5月初旬に開催されるヨーロッパ最大のクラフトフェア。世界50カ国の職人たちが参加し、手工芸から食品まで、そして、古典的なものからテクノロジーを生かした最先端の職人芸まで、フィレンツェの名にふさわしいレベルの高いクラフトマンシップを堪能できる。
Milano Salone– Milano
公式サイト
サローネ・デル・モービレ・ミラノ(ミラノサローネ国際家具見本市 (日本では通称 ミラノサローネ)は、1967年より海外からの出展者も招き入れるようになり「サローネ国際家具見本市」と名称が改められました。
その後、分野が拡大して「エウロルーチェ」「エウロクチーナ」をはじめとした隔年開催見本市などが同会場で併催されるようになり、 「サローネ国際家具見本市」を中心としたこれら見本市を総称して「イ・サローニ」(iSaloni=複数の見本市)と呼ばれる。
期間中35歳以下の若手デザイナーによる斬新な作品の展示が行われるのも興味深い。
Fiera del Libro per Ragazzi di Bologna-Bologna
公式サイト
1964年に創設された、イタリアのボローニャで春に開催される児童文学専門の見本市。日本語では、「ボローニャ・ブックフェア」の名前で知られる。
本展示会では、出版社、作家、画家、翻訳家、著作権エージェント、印刷・流通関係者、書店員、図書館員、テレビ番組・映画製作者などが訪れる。
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