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[イタリア情報]
イタリア基礎情報
国名
イタリア共和国(Repubblica Italiana)
人口
約6,046万2,000人(2020年国連推計値。日本の約半分)
州
ヴァッレ・ダオスタ、ピエモンテ、ロンバルディア、トレンティーノ・アルト・アーディジェ、ヴェネト、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア、リグーリア、エミリア・ロマーニャ、トスカーナ、マルケ、ウンブリア、ラツィオ、アブルッツォ、モリーゼ、カンパニア、プーリア、バジリカータ、カラブリア、シチリア、サルデニアの20州
時差
イタリアと日本の時差は8時間となり、イタリアが遅れています。 また夏時間を採用しており、夏時間の時の時差は7時間となります。 夏時間採用期間は毎年3月末から10月末ですが、変更することがあります。
通貨
1ユーロ=100セント(イタリア語でエウロ)
紙幣
5、10、20、50、100、200、500の7種類。
硬貨
1、2、5、10、20、50セント、1、2ユーロの8種類
言語
標準語は国の北から南まで通してイタリア語ですが、地方により少しずつ異なる方言があります。 国境に近い町の人々はほとんどが2カ国語を話します。
観光地の多くのホテル、商店、あるいは船、飛行機、列車、ツアーバスなどでは英語やフランス語が話されます。
イタリア語は母音が多く、大体ローマ字読みにすれば良いので、日本人にも比較的楽に発音できます。観光地にあるブティック・ホテルによっては日本人スタッフがいる場合もありますが、基本的には日本語は話されていません。
気候
イタリアは四季折々の魅力にあふれ、一年中旅行者にとって楽しみの尽きることがありません。イタリアの気候は温暖で四季の区別がはっきりしており、全体的には日本の気候と良く似ています。東京とローマの気温は年間を通してほぼ同じなので、日本に居るときと大体同じような服装で過ごすことができます。
日本との相違点は、夏であっても湿度が低いことと冬に雨が多いことでしょう。
そのため、夏でも気温の割には日陰や屋内ではしのぎやすいです。
ただし日差しはとても強いので、日焼けには注意が必要です。南北に長い国なので地域による気温差が大きいこと、また朝晩で寒暖の差が大きいので、上に一枚羽織れるものを持っているといいでしょう。
冬は北部のアルプス地方を始め、中部以南でも山間部ではかなり寒くなります。
産業
イタリアの2020年GDP(国内総生産)は世界第8位、EU諸国ではドイツ、フランスに次ぎ3位と、大きな規模を誇っています。他の先進国に比べイタリアでは家族経営の中小企業の割合が高いことが特徴です。
北部で発達した製造業では、自動車、防衛、化学、薬品などの他、服飾業、デザイン産業はイタリアの得意とする分野でしょう。
古くから発達した繊維、皮革などは現在でも職人産業を支えています。サービス業従事者は全体の70%を超えますが、中でも観光業はイタリア経済にとって大変重要です。
また産業全体における割合は高くないものの、ワイン、オリーブオイル、チーズなどイタリア農産物は世界からの注目を浴びており、イタリア政府も輸出に力を入れています。
一方構造的な問題として、地域格差と若者の高い失業率があります。南部の問題は産業にとどまらず広く社会問題全般にわたっており、長年の課題となっています。
祝祭日
イタリアの祝祭日 | |||
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1月1日 | Capodanno | 元旦 | |
1月6日 | Epifania | 御公現の祝日 | |
3月~4月 毎年変更 |
Pasqua | 復活祭 / イースター |
キリストの復活を祝う祭りで春分後最初の満月の後の日曜日に祝われます。そのため毎年日付が変わります。クリスマスと同じく、とても重要な日で、クリスマスは家族と、パスクアは友達と過ごすといわれます。 |
3月28日 | Lunedi’ dopo Pasqua | 復活祭翌日 | 復活祭翌日の月曜日、イースターマンデー。この日も毎年日付が変わります。 |
4月25日 | Anniversario della Liberazione d’Italia | イタリア解放記念日 | 第二次世界大戦でのファシスト支配から解放された日。終戦記念日。 |
5月1日 | Il Primo di Maggio | メーデー | イタリアでも労働条件改善を願う、労働者のための祝日。 |
6月2日 | Festa della Repubblica | 共和国建国記念日 | |
8月15日 | Assunzione della Beata Vergine Maria | 聖母被昇天祭 | 聖母マリアが他界した日。フェラゴスト(Ferragosto)といいます。 |
11月1日 | Tutti i Santi | 諸聖人の日 | カトリックの行事で、天に召され聖人となった人をお参りする日です。 |
12月8日 | Immacolata Concezione | Concezione / 聖母無原罪の御宿りの日 | マリアをその母アンナがご懐胎した日。 イエスの母マリアが、マリアの母アンナの胎内に宿った瞬間、神の恩寵により原罪からまぬがれたというカトリックの教理によります。 |
12月25日 | Natale | クリスマス | イタリアではクリスマスは家族と過ごします。そのためこの頃は都会から田舎へと帰省ラッシュとなります。フィレンツェは、街中がイルミネーションで飾られ、世界中から観光客が訪れます。 |
12月26日 | Santo Stefano | 聖ステーファノの日 |
イタリアの各都市にはその町の祝日があります。
主要都市の守護聖人の祝日 | ||||
---|---|---|---|---|
4月25日 | ヴェネツィア | 9月19日 | ナポリ | |
6月24日 | フィレンツェ、ジェノバ、トリノ | 10月4日 | ボローニャ | |
6月29日 | ローマ | 12月6日 | バーリ | |
7月15日 | パレルモ | 12月7日 | ミラノ |
復活祭はイースターのことで、イタリア語でパスクア(Pasqua)といいます。
キリストの復活を祝う祭りで春分後最初の満月の後の日曜日に祝われます。そのため毎年日付が変わります。キリスト教であるイタリアは、この日は美術館なども休館日になることも多く、十分に注意しましょう。
イタリアの復活祭の年毎の日付け | ||||
---|---|---|---|---|
年 | 復活祭の日付 | 年 | 復活祭の日付 | |
2005年 | 3月27日 | 2028年 | 4月16日 | |
2006年 | 4月16日 | 2029年 | 4月1日 | |
2007年 | 4月8日 | 2030年 | 4月21日 | |
2008年 | 3月23日 | 2031年 | 4月13日 | |
2009年 | 4月12日 | 2032年 | 3月28日 | |
2010年 | 4月4日 | 2033年 | 4月17日 | |
2011年 | 4月24日 | 2034年 | 4月9日 | |
2012年 | 4月8日 | 2035年 | 3月31日 | |
2013年 | 3月31日 | 2036年 | 4月13日 | |
2014年 | 4月20日 | 2037年 | 4月5日 | |
2015年 | 4月5日 | 2038年 | 4月25日 | |
2016年 | 3月27日 | 2039年 | 4月10日 | |
2017年 | 4月16日 | 2040年 | 4月1日 | |
2018年 | 4月1日 | 2041年 | 4月21日 | |
2019年 | 4月21日 | 2042年 | 4月6日 | |
2020年 | 4月12日 | 2043年 | 3月29日 | |
2021年 | 4月4日 | 2044年 | 4月17日 | |
2022年 | 4月17日 | 2045年 | 4月9日 | |
2023年 | 4月9日 | 2046年 | 3月25日 | |
2024年 | 3月31日 | 2047年 | 4月14日 | |
2025年 | 4月20日 | 2048年 | 4月5日 | |
2026年 | 4月5日 | 2049年 | 4月18日 | |
2027年 | 3月28日 | 2050年 | 4月10日 |
治安
特に都市部においては外国人観光客への盗難・スリが目立ちます。
交通機関内だけでなく街中であっても貴重品の取り扱いには十分注意してください。また一般的に空き巣被害も起きていますので、戸締りは十分に行いましょう。
そして違法ドラッグ売買が行われているような場所には近づかないようにし、夜の一人歩きはやめましょう。
イタリアの治安について詳しくはこちら
イベント・お祭り
イタリアはカトリック教徒の多い国で国の祝日もキリスト教にちなんだものが多く、例えば12月にはプレセーペの公開や街中にイルミネーションが飾られお祭り気分が盛り上がります。
また都市ごとの守護聖人の日のお祭りは大変盛り上がり、ナポリのサンジェンナーロ守護聖人の日のお祭りのように、地域や市民の性格なども見て取れます。
春から秋にかけてはNotte Biancaなど小さなイベントもたくさん開かれますし、Sagraといって、旬を迎えた食材(トリュフ、栗など)や地方の名産品を振る舞うイベントはとても一般的です。
歴史・文化
紀元前8世紀のローマに王国が誕生した後、ローマ帝国時代、ルネッサンス時代を始め各都市に残された数多くの遺跡を通してイタリアの奥深い歴史を想像することができます。
中世には各地に都市国家が乱立し、また他国の侵攻を受け、イタリアが統一されたのは1861年のことです。
これは、第二次大戦後に現在の形であるイタリア共和国になっても、方言や料理など地方ごとの特色がはっきりしているという多様な文化が続く理由でしょう。
またカトリック総本山であるバチカン市国を抱えていることはイタリアの歴史や文化に大きな影響を及ぼしています。
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