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どうやって読む？イタリア語の読み方
Ciao a tutti! みなさん、こんにちは。
イタリア留学でイタリア語に触れる機会はとっても多くなりますよね。
たとえ喋れなくても、読めたら少しはイタリア人に通じるようになるかも？
読み方にはルールがあるので、今日はご紹介していきます！
■母音
アルファベットのa, e, i, o, uの読み方です。
正確にはeとoは2種類あり全部で7音ですが聞き取れないレベルなので、日本語の「アエイオウ」5種類の発音とほぼ同じと考えてOK！
■子音
p、b、m、t、d、nなど子音は全部で21の音があります。
日本のローマ字読みの発音で多くは読むことができますが、次のページから注意が必要な子音について説明します。
■SとZ
Sは「サ、スィ、ス、セ、ソ」（無声音）か「ザ、ズィ、ズ、ズェ、ズォ」（有声音）の2通りの読み方、Zも無声音と有声音の2通りがあります。
ある程度の規則はあるものの、方言などでも違うので耳で覚えていきましょう。
■CHIとCI
CHIは「キ」、 CI「チ」。CHEは「ケ」、 CEは「チェ」。
GHIは「ギ」 GI「ジ」。GHEは「ゲ」、 GE「ジェ」となります。
■RとL
日本語のラ行にあたる子音です。Rは舌を巻いて発音しLは舌先を歯茎の上の方にあてて発音します。
日本人にはなかなか発音し分けるのが難しく、イタリア人に聞かせるとどっちを発音しているのか分からないそう…
■GL
これも日本人には発音しにくい音です。リとイの中間のような音になります。
RI、LI、GLIは日本語で書くと「リ」ですがあ、微妙に違い、単語の意味も変わりますから上手く発音したいですね。
■二重子音
MもしくはNがそれぞれ連続して並ぶ場合は「ん」
MかN以外のアルファベットが並ぶ場合は「っ」
＊
英語やフランス語と違って読みやすいイタリア語。
基本的にはローマ字読みで通じるものがほとんどですが、今回紹介したように一部発音しにくいのも事実。
ただ、ルールを覚えてしまえば読むことはできるので、積極的に口に出していきましょう。
口で発音するうちに、どんどんイタリア語に慣れていきますよ！
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