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Grazieだけじゃない「ありがとう」の表現
Ciao a tutti! みなさん、こんにちは。
イタリア留学したら、毎日聞こえてくるイタリア語(当たり前ですが)。
イタリア語の中でも、使用頻度の高い言葉の2トップは、ズバリ
チャオCiao(やあ、こんにちはの意)と並んでグラッツィエGrazie(ありがとう)ではないでしょうか。
イタリア留学でも、何度も使うGrazie!
今回は「ありがとう」(Grazie)の表現についてご紹介します。
①「ありがとう」(Grazie)をいうタイミング
「ありがとう」を言うタイミングは日本語とあまり変わりません。
ちょっとしたジェスチャーに対してのありがとうから、色々助けてもらった場合のありがとう。
友達へのありがとうから目上の人へのありがとう。
「ありがとう」を場面によって使い分けられるといいですね。
②いろいろな「ありがとう」(Grazie)の表現
1.Grazie(グラッツィエ)
最もスタンダードなありがとう。親しい人、知らない人、目上の人、どんなシチュエーションでも使えます。
2.Grazie mille(グラッツィエ・ミッレ)
普通のgrazieよりももっと感謝している時。Grazie molte(グラッツィエ・モルテ) やGrazie tante (グラッツィエ・タンテ)ともいいます。
3.Grazie del pensiero(グラッツィエ・デル・ペンシエーロ)
(何かをしてくれて)気遣ってくれてありがとう、という意味ですね。プレゼントなどをもらった時にも使います。
4.Grazie di tutto(グラッツィエ・ディ・トゥット)
様々なことをしてもらって(これら全てに対して)ありがとうという意味になります。
5.Grazie infinite (グラッツィエ・インフィニーテ)
終わりのないありがとう、つまり本当にありがとう、という意味です。
6.Ti ringrazio / La ringrazio(ティ・リングラッツィオ/ラ・リングラッツィオ)
ringraziare感謝する、という動詞を使った表現です。Grazieに比べると感謝の度合いが少し高くフォーマルな感じになります。La ringrazioというのは目上の人など敬語を使う相手の場合です。
7.Molto gentile / E’ stato(a) gentile(モルト・ジェンティーレ/エ・スタート(タ)・ジェンティーレ※女性に使う場合は「スタータ」)
gentile親切な、という形容詞を使った表現です。直訳するとあなたは親切です、親切でしたになります。友人間というより見知らぬ人に対して使うことが多いでしょう。
8.おまけ Ti voglio bene (ティ・ヴォーリオ・ベーネ)
直訳すると「あなたのことが好き」となり別の場面で使う言葉ですが、私のためにここまでやってくれて本当にありがとう!!!と高まった感情を伝えるという感じでしょうか(笑)恋人に対しても使えますが、家族、友人同士でも使えますよ!
文法的なことを細かく言うと、grazie の後にくる前置詞がperかdiか、そしてその後に続く言葉の形も決まることがあるのですがここでは省略します。
重要なのは相手に感謝する気持ちですし、日本人はありがとうと言いながら頭を下げたりしますが、イタリアでは相手の目を見てありがとうと言いましょう!
③「ありがとう」への返事は?
ではGrazieを言われた時、「どういたしまして」はどう返答したらいいでしょう。
1.Prego(プレーゴ)
最もスタンダードな表現になります。Grazie – Pregoでまずは覚えてしまいましょう。
2.Di niente / Niente(ディ・ニエンテ/ニエンテ)
何てことはないですよ、という意味ですね。Niente ではなくNulla(ヌッラ)を使うこともできます。
3.E’ stato un piacere(エ・スタート・ウン・ピアチェーレ)
あなたの役にたてて嬉しいです、というニュアンスになります。
4.Figurati / Si figuri / Figuriamoci(フィグーラティ/スィ・フィグーリ/フィグリアーモチ)
とんでもないです、そんなこと全然ないです、という意味です。人称で形が変わりますので少し注意が必要です。Figuratiは友人など距離の短い相手に、Si figuriは目上の方に、Figuriamociは複数の相手に使います。
5.A te / A lei(ア・テ/ア・レイ)
これはGrazie a te (lei) に対しGrazie anche a te (lei)ということになり、こちらこそありがとうございました、というニュアンスです。もちろんGrazie a te と省略せずに言うこともできます。A teは、友人などに対して、一方A leiは目上の人に対して使うので、その点には注意しましょう!
さいごに
挨拶がスマートにできると気分がいいものです。
まして、ありがとうという感謝の気持ちを表現するのは大事なことですので、ぜひどんどん使って、イタリア人との距離を縮めてください!
言葉の上手下手ではなく、あなたの気持ちが大事です。
イタリア人はきっと正面から受け止めてくれますよ。
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